こんな製品・用途でバット溶接機が使用できる

薄板・帯鋼突き合わせ

薄板・帯鋼突き合わせ

フラッシュバット溶接を用いて、薄板・帯鋼突き合わせの溶接が可能です。

薄板・帯鋼突き合せ溶接は、帯状の薄い金属同士の接合で用いられます。

厚板と薄板の区分について、JISでは明確に定義されていませんが、一般的には3mm未満のものを薄板として区分されています。

このように薄板・帯鋼に区分される金属は、3mm以下と薄いためアーク溶接など一般的な溶接では熱が金属に伝わりやすく溶接面に熱歪みが生じるなど、品質の高い溶接を実施することが非常に難しくなります。

バット溶接以外に選択される溶接工法

  • TIG溶接

バット溶接を用いた場合の効果

・タクト短縮

材料をクランプして突き合わせるため、短時間で溶接が可能。

・品質向上

溶接時間が短くなるため、熱による歪みを低減。品質の向上が可能。

・強度向上

薄板・帯鋼であっても高強度な溶接が可能。

・コストダウン

アーク溶接と比較してランニングコストが安く製品のコストダウンを実現。
不良品が少なくなることで、廃棄ロスを低減することも可能。

想定される溶接機の型式

薄板・帯鋼突き合わせなら当社にお任せ!

フラシュバット溶接であれば、薄板・帯鋼であっても金属同士をクランプして短時間で突き合わせて接合するため、
熱歪みの少ない高い品質の溶接が可能です。

3mm以下といった、非常に薄い金属の溶接でお困りごとをお抱えのお客様は、ぜひ当社にお声がけください!

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