こんな製品・用途でバット溶接機が使用できる
ジュエリーパーツ
アプセットバット溶接を用いて、リング状ジュエリーパーツの製造が可能です。
指輪は非常に小径の製品であり、製品特性上、外観品質と美粧性が求められます。そのため、対応できる接合工法は限られており、一般的にはロウ付けにて接合されます。
バット溶接以外に選択される溶接工法
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ロウ付け
バット溶接を用いた場合の効果
溶接時間の短縮
アプセットバット溶接であれば、ロウ付けと比較し、接合時間を1/5程度に短縮できます。接合時間の短縮による大幅な生産性向上が実現できる工法となります。
溶接品質の安定
アプセットバット溶接の場合、自動接合となるため作業者のスキルに依存せず、溶接品質の安定が実現できます。また、熱影響がなく変形・変色しにくいという点も、溶接品質に寄与します。
ランニングコストの低減
ロウ付けの場合、ロウ材やガスが必要です。一方でアプセットバット溶接は、溶接の際の消耗材がなく、ランニングコストの低減が可能です。
想定される溶接機型式
バット溶接機で課題を解決します!
アプセットバット溶接により、ジュエリーパーツの接合における生産性向上、ランニングコストの低減が可能になります。
バット溶接機の導入をご検討中の皆様、お気軽に当社にご相談ください。