こんな製品・用途でバット溶接機が使用できる
ドラッグリンク
ドラッグリンクは、トラックやバスなどの大型自動車のステアリング機構においてピットマンアームとナックルアームを連結し、ハンドル操作を前輪に伝達する重要な丸棒シャフト部品です。従来、ロッドと継ぎ手の接合にはボルト・ねじ込み方式が一般的に採用されており、丸棒先端のねじ切り加工や継ぎ手側のめねじ加工など、多くの工程と部品点数を必要としていました。
バット溶接を適用することで、ねじ加工レスの一体接合が実現し、コストダウン・強度向上を同時に達成できます。
バット溶接以外に選択される溶接工法
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ボルト連結
バット溶接を用いた場合の効果
部品点数の削減・コストダウン
従来のボルト連結では、丸棒先端へのおねじ切り加工、継ぎ手側のめねじ切り加工、ボルト・ロックナットなどの締結部品が不可欠でした。バット溶接による一体接合に切り替えることで、これらのねじ切り加工工程が不要となり、締結用ボルト類も廃止できます。加工工数・部品点数の両面から大幅なコストダウンが実現します。
強度向上・母材同等の接合強度
ボルト・ねじによる機械的接合では、ねじ山への応力集中や緩みによる強度低下のリスクがありました。バット溶接は、丸棒と継ぎ手を直接突き合わせて加圧・通電することで、母材と同等の接合強度を持つ一体品として仕上がります。繰り返し荷重がかかるステアリング部品において、より高い接合強度を実現できます。
ドラッグリンクの接合は当社にお任せ
ドラッグリンクのコストダウンや強度向上でお困りの皆様、ぜひお気軽に当社へご相談ください。ワーク径・材質に合わせた最適な溶接条件の提案や、サンプル作製を承ります。