こんな製品・用途でバット溶接機が使用できる

フォーミングライン

フラッシュバット溶接を用いて、フォーミングラインに投入する材料同士の接合が可能です。

フォーミングとは、帯鋼や線材に力を加えて任意の角度に変形させる加工です。

フォーミングラインでは材料自体をねじる・曲げる等力を加えて加工をするため、破断のリスクが高くなるので、材料に強度が求められます。

バット溶接以外に選択される溶接工法

・タクト短縮

アーク溶接(TIG)と比較して短時間で溶接が可能。

・品質向上

短時間で溶接を行うため、熱による歪みを最小限にとどめ、
フォーミングラインに投入する材料の品質を担保。

・強度向上

薄板や線材を高強度の溶接するため、破断等のリスクを低減。

・コストダウン

材料切れに伴う材料の廃棄や段取り替えの工数をなくし、設備稼働率を改善。
生産コストの低減が可能。

当社は、フォーミングラインに使用する帯鋼の材料の接合に、フラッシュバットをご提案させていただきました。

材料が切れたタイミングで段取り替えを実施すると作業効率が悪いため、フラッシュバット溶接機を使用して材料同士を接合することで、段取り替えを実施せずに効率的にフォーミングラインを稼働させることが可能です。

また、フラッシュバット溶接を用いることで、フォーミングラインに投入するような帯鋼や線材といった薄物・線物の素材であっても高強度に溶接し、フォーミング加工をする際に破断等のリスクを低減できます。

高効率・高強度なフォーミングラインの材料投入や段取り替えでお困りごとをお抱えのお客様は、ぜひ当社にお声がけください！

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